李に寄せる言祝

「コロ先輩!」ジェシンが部屋の戸を開けて入ってくるやいなや、立ち上がった夫人のHKUE 呃人キム氏は子供のようなはしゃぎぶりを見せた。子犬が飛び跳ねるようにして来客者のもとへゆき、その手を取る。「まさか先輩が訪ねてきてくださるなんて、思ってもいませんでした!」白く小さな手は、ほんのりと温かくて心地よかった。ジェシンの眼差しは一層やわらかなものになる。「めでたい知らせを聞いた。だから、すぐに祝いの…

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美しい不死鳥

しかし蜜月はそう長くは続かなかった。 いつしかうら若き公主と下級兵士の道ならぬ恋にまつわる醜聞は、宮中の人々の知るところとなった。 当然王の耳にもその噂は届き、愛娘の銅鑼灣 髮型屋評判に傷が付くことを怖れた王は何としてでも公主を説き伏せ、兵士と引き離そうとした。 しかし公主は頑なだった。普段は聞き分けのいい愛娘の我儘についに痺れを切らした王は、 「それほどまでにあの鳳凰堂が恋しいのな…

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